こんにちは、刈屋です。
ある朝の散歩で水飲み場の水が凍っていました~。
奥でブラブラしているといち坊のおしっこは凍っていませんでした。
ジャージャーでました
さてさて、今日はちょっとダラダラと書かせて下さい
突然の質問ですが、皆さんはかわいい愛犬を
おうちに迎え入れた日の事、覚えていますか?
飼おうと決めた時の自分の気持ちや決意など
覚えていますか?
ウェルビーでレッスンを受けていただく半数の方は
家庭犬として育てるために仔犬のうちに
飼い主さんが勉強をしたい、という考えの方。
もう半数は問題が発生してどうにかしたいという意識を持っている方。
ざっくりし過ぎた分け方ですが、
それは自分の愛犬とこれからも生活していく上で
必要なことを考えていることには変わりなく
皆さん素敵な飼い主さん達ばかりです。
大変で大変で「本当は山に捨ててしまおうとも考えていた」と後日談で
話してくれた方も何名もいらっしゃいました。
育児ノイローゼのようになってしまった、
という方も沢山いらっしゃいました。
犬との生活がうまくいかず、親子喧嘩や夫婦喧嘩に
なってしまった、という話も沢山ありました。
飼ってはみたものの、本の通りほどうまくいかず
「この犬はおバカさんか?」と思った方もいたでしょう。
思う通りにならず「裏切られた」と、感じられた方もいたでしょう。
でもそれらは過程に過ぎず、
色々な問題を乗り越えたからこそ感じる
「今まで犬という本当の姿に気がつかなかった。
この子が気付かせてくれた」と感じてもらえたら嬉しいのです。
私の持論は「犬は扱い方次第でいかようにも変わる」です。
犬の個性と扱う人間の個性との化学反応で
家庭犬は成り立っていると考えています。
良くも悪くも
幸せな犬生になるのも
すれ違いの犬生になるのも
飼った自分次第。
しつけのインストラクターという私の仕事は
人間の言うことを聞かせるためにオスワリさせたり
服従をさせることでもありません。
飼い主さんには「犬」という生き物に理解を深めてもらうこと
ワンコには「人間社会で暮らすには」を教え考えてもらうこと
両者にはお互いの会話を通して良い意味での妥協点を見つけだすこと
これらが達成された時、私の仕事はひと段落となります。
逆に私の仕事での失敗は
途中で飼い主さんを諦めさせてしまうこと
諦めてしまった飼い主さんのワンコをすれ違い犬生の中から
救うことはできないからです。
私の出会ってきたワンコ達はみんな素敵な個性を持っています。
今までおバカな犬には会ったことはありません。
どの子も教えればある程度のことは出来るのです。
教えないでできないのはバカではありません。
・・・ちょっと脱線です。
理想論だけで上手くいくわけないのは分かっていますが
絶対に言い切れること、それは犬はヌイグルミではない!
犬を「買う」ことは簡単なことです。
犬を「飼う」ことは簡単なことです。
でも飼いきることは容易なことではありません。
買っただけでは情操教育にはなりません。
自分の思っていたものと違いましたか?
自分の理想の犬生活とかけ離れていますか?
でもあなたのワンコにはあなたしかいません。
どうか最後まで
↓ 最近の愚痴、嘆き、心の叫びで失礼しました
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