こんにちは、刈屋です。
今朝はだいぶ暑さも和らいでいますね。
さて、テレビをつければ五輪!ペキン!!とオリンピック一色です。
私は球技が特に好きなんですが、昨日の女子ソフトボールの対オーストラリア戦では、テレビに向かってひとりつい声をあげて応援してしまいました
五輪開催前には色々と物騒な話が飛び交っていましたが、段々とスポーツマンシップに溢れ清々しい毎日です
さて、本日のタイトル「探知犬」の話です。
五輪開催直前に見た某報道番組の特集で、「中国の安全対策に関して」をやっていました。
荷物検査や車の規制、電力、大気汚染などの話題があがり、どちらかというと不安材料ばかりを沢山あげて『これで大丈夫なのでしょうか。こんなところでできるのでしょうか』と不安を駆り立てるようなものでした。
その中で目に止まったのは『犬』の話題。
空港や鉄道などで働く警察犬を映した映像が流れたのですが、またもや『これで大丈夫なのでしょうか。』と。
何が不安材料なのかと思ったら・・・
警察犬が3頭、空港内を列をなして警備していました。
先頭はジャーマン・シェパード・ドッグ。
「まぁ、見るからに強そう」(←番組コメンテーターの言いたいこと)
続いてラブラドール・レトリバー。
「盲導犬にもなるんだから賢いに違いない」(←番組コメンテーターの言いたいこと)
一番後ろについていたのはスパニエル系のワン。
おそらくイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだと思うのですが、この犬種も優秀な能力を持っています。
しかし番組コメンテーターは、シェパードなどに比べ小さいこの犬を見て「こんな(弱そうな)犬で大丈夫なのでしょうか」と。
(ニュース記事一番下の写真。北京の地下鉄内の警察と警察犬。Guang Niu/Getty images)
左がラブラドール・レトリーバー、真ん中がスパニエル、右がシェパード。
それぞれの犬種に見合った仕事があります。
スパニエル系にはシェパードのように襲撃警備には向いていないかもしれませんが、荷物の不審物検知などの用途でお仕事をしているはずです。
あきらかに見た目だけで判断し、「弱そうな犬まで駆り立てて警備させている」とのことでした。
ちょっとガッカリ
そんなこんなでブツブツ文句を言いながらも、空港などで働く犬「探知犬」のことを今一度調べてみたら色々勉強になりました~。
犬が何かを探知する。もちろん特定のものを探知するように訓練をされてできるようになるのですが、一般的に「探知犬」というとだいたい「麻薬探知犬」がよく知られていると思います。
他にもテロ防止のため、爆発物を探知する「爆発物探知犬」
空港で輸入や持ち込み禁止の食べ物をチェックする「果物探知犬」や「食肉探知犬
」
特有の虫を持ち込まないようにする為や、BSEや口蹄疫問題に関連してですね。
嗅覚の優れているビーグルなどのハウンド系のワンが活躍しています。
あと、最近話題になっていたのが「がん探知犬」
私は色んなワンコに膝を嗅がれることが本当に多いのですが、膝に何か悪いものでも?!
アメリカでは「ガソリン探知犬」や「シロアリ探知犬」もいるんだとか。
そして一番驚いたのが・・・「DVD探知犬」
海賊版DVDの販売や密輸入を防止する目的で訓練されたそうです。
なんと光ディスクの臭いを嗅ぎわけるそうです。
とはいっても海賊版か正規品かは分からないですから、ディスクを発見するまでのお仕事です。
最近のといち坊はというと・・・「雷探知犬」と化しています。
といち坊:「今日のお空は光ってないかな…」
夜の散歩では空を見上げながら歩き「光ってナイ、光ってナイ」と呟きながら。。。
上野投げてますね…惚れちゃうなぁ〜…。こちらも昨夜に引き続きあつ〜く応援してますよっ
…またソフト練やりたくなりますねぇ〜(笑)
投稿情報: セビママ | 2008/08/21 20:16
精神力の強さに感服です。
こりゃキャッチボールに千本ノックやらなきゃですね
投稿情報: ウェルビー刈屋 | 2008/08/22 08:07