こんにちは、刈屋です。
月曜から火曜の朝にかけて、といち坊とふたりで
ウェルビー山梨施設「リトん家」に行っていました。
芝生の手入れやお花の手入れ、裏小屋の片づけなど
今月末のイベントに向けてメンテナンスをしてきました!
日中の日差しは暑かったのですが、朝方は半そででは肌寒かったです。
辻先生のかわいがっている芝生ちゃん達が枯れてきてしまいました。
こまめなお手入れができず芝生ちゃん達、ごめんよ~
さてさて、話題変わってレッスン中のかわいい一コマを2枚アップします!
1番手はミニチュア・シュナウザーのバロンくん、1歳9ヵ月。
男の子ですがおめめパッチリのカワイコさん。
ソファの肘置きにこのかわいいポーズ。思わず写真を撮ってしまいました
ここで!ソファに関するトレーニングネタを少々。
「ソファに犬を乗せてはいけない」という説が一昔前ありました。
それは、ソファやベッドなど高い場所や居心地の良い場所を犬に許すことは
「特権がある」「あなたは偉い」と犬に勘違いさせてしまい
言うことをきかなくなったり、飼い主などに対して攻撃的になったりする、
というような趣旨でした。
例えば抱っこする時も、人間の目線より高くしてはいけない、とありました。
でも決して「ソファに乗せるから言うことをきかなくなる」わけではありません!
飼い主さんの良い導き(リーダーシップ)次第で変わるのです。
といち坊は仔犬の頃からソファに乗っていますし
ベッドでも一緒に寝ることもありますが、良いコミュニケーションを保っています。
ソファに乗せる・乗せないはそのおうちのルール次第!
共有してOKならOKに。遺伝的に膝や腰に心配がある犬種なら
乗せない習慣にしてあげるのもひとつの愛情。
でもまずは日頃からの接し方でリーダーシップをとってあげましょう!
そしてソファなどの「乗り・下り」のリクエストに応えられるよう教えてあげましょう!
・・・長くなってしまいました。
2枚目の写真に行きましょう!!
2番手はトイ・プードルの小春ちゃん、4歳。
写真ではピッタリと収まっている小春ちゃんですが、4歳になるまでハウスというものに
全く入った経験がなく、最初はこの赤いソフトメッシュケージにも近づけない状態でした。
それがママさんの根気強い頑張りで、現段階では合図で入った後
「出てもいいよ~」と言われても「まだここにいる~」というくらい
ここで!ハウスに関するトレーニングネタです。
ワンにとってハウスは「home」。心と体の充電基地です。
そのような充電基地がないワンは、読んで字の如し「地に足がついていない」
ケースが良く見られます。
『落ち着きがない』『心に余裕がない』『飼い主に一日中ついて回る』など。
理想はほら穴のようにうす暗く、天井があり、三方を壁に囲われていて
寄りかかっても安定している。休まる場所にあり、冬は暖かく夏は快適に。
うす暗いと副交感神経が優位になって休まります。
天井があれば上を気にしないで休めます。
背中が壁にくっついていれば安全を確認できますね。
ハウスは閉じ込め部屋や反省部屋にしてはいけません。
本来は自ら休みに入るよう教えてあげるのが真の「home」です。
小春ちゃんのハウスが「home」になるには、もう少し。
時間がかかるかもしれませんが小春ちゃんのペースでいきましょうね!
日常だけでなく、ドッグホテルに預ける際や、災害避難時、入院時など。
愛犬への負担を減らし選択肢が増えることにもなると思います。
「homeになってないなぁ」と悩んだ時はご相談下さいね。
その子に合ったハウストレーニングを提案致します
・・・なんだか営業トークになってしまった。
この参考写真はトイ・プードルの咲良(さくら)ちゃんの「home」です。
ジョイントサークルをL字にしていて、左端には屋根のあるクレート。
真ん中はフリーのスペース。寝床とご飯を食べる場所から一番離れた
右端にトイレがあります。撮影の為に目隠しタオルをめくっています。
快適homeでワンコにも癒しを。
我々はワンコからいっぱい癒しをもらっていますから!
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